広島で作品造りをする企画で出会った役者、菅原(ガースー)、田原(タバラッチ)、徳永(とくちゃん)が集まって何かをやるらしい。
一期一会を大切にしなければと最近はとても思っている。何だか繋がって、いつの間にかこんなに面白いことになっていた、という始めは大概が人との出会いだ。本当に馬鹿に出来ない。人生の転機は後になって気づくものだ。そして出会った人たちと何かを自らが起こす、というのは尚喜ばしい。どこかに属してチャンスを窺うのもいいが、自ら打って出るほうが絶対にいい。それが表現の本来の姿だからだ。
そうやって広島から繋がっているのが何とも嬉しい。
そういう意味ではこの公演、まずやった時点で成功と言える。あとはどういう質の成功になるか。楽しみである。
まあ、僕よりよっぽど度胸のある役者たちなので、あまり心配していませんが。